SNSトレンドレポート

2021年流行語大賞をSNSの人気度から予想!トップテンや大賞に輝くのは?

2021年流行語大賞をSNSの人気度から予想!トップテンや大賞に輝くのは?

年末が近づくと、話題になる「流行語大賞」。2021年11月4日(木)にユーキャン新語・流行語大賞ノミネート30語が発表され、そのほかの流行語大賞も続々とノミネートや大賞が発表され始めています。
これまで何度か「流行語大賞」受賞ワードに関するSNS上の反応を分析してきましたが、今回はトップテンと大賞発表前に、流行語大賞に関する分析を実施!
「流行語」「流行語大賞」に関するSNS上の投稿を、ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)で分析し、トップテンに入る流行語を予想します。

過去のSNS分析レポートはコチラ
2018年~2020年の流行語大賞に関するSNS反応を分析
2019年ユーキャン 新語・流行語大賞

ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)とは

ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)

Quid Monitor(旧NetBase)はリアルタイムに膨大なソーシャルメディアデータを分析できるプラットフォームです。圧倒的な実行スピードと多彩なフィルタリング機能で何百万ものソーシャルメディアにあふれる投稿を分析します。多彩なフィルタリング機能により、スラング(俗語)や略語、コンテキスト(文脈)が曖昧なものから正しい洞察を導きます。
リアルタイムに膨大なソーシャルメディアデータを分析することで、すべてのビジネス領域において活用することができます。

ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)とは

目次

「流行語」自体の投稿数や反応とは?

「流行語」に関する投稿は、ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート発表と大賞発表、そしてネット流行語大賞の発表の3回投稿数が大きく盛り上がる傾向にあります。
ユーキャン新語・流行語大賞ノミネート発表時の投稿数を2019年、2020年と比較すると2021年の今年はやや反響が小さいようです。

流行語に関する投稿推移

また「流行語」に対するセンチメント傾向は92%ポジティブとなっています。ポジティブな反応には「いい」「間違いない」といった流行語に対する反応や、流行語大賞を「目指す」といった投稿へのポジティブな反応が寄せられていました。
ネガティブな反応には「どうでもいい」「つまらん」といった流行語に対して飽きている投稿がみられました。

流行語に関するセンチメント

「流行語」の人気キーワード

下記は「流行語」と一緒に投稿されている人気キーワードです。ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた「ウマ娘」「副反応」「イカゲーム」「ゴン攻め」が投稿されているようです。また、「1位」や「#なにわ男子」といった順位に関するキーワードは、「TikTok流行語大賞」や「インスタ流行語」に関する発表内容であり、それらの話題も多く投稿されていることが分かります。

流行語の人気キーワード

「流行語大賞」の多様化

「TikTok流行語大賞」「ネット流行語大賞」のように、昨今さまざまな「流行語大賞」が生み出されています。 「流行語」の話題の中で、それらがどれくらい割合を占めているのか「tiktok」「instagram」「ユーキャン新語・流行語大賞」の3つで分析しました。

流行語のクロス集計

ユーキャン新語・流行語大賞に関する投稿が54%と半数以上を獲得していますが、TikTokやInstagramの流行語大賞の話題もあわせて46%となっています。ネット流行語が含まれていなかったり、今後各流行語大賞で大賞が発表されれば、この比率も変化があるかもしれません。

2021年ユーキャン新語・流行語大賞ノミネート30語からトップテンを予想

流行語ユーキャンノミネート30語

引用元:第38回2021年ノミネート語

ノミネートされた30語のうち、過去1か月間で投稿数の多いキーワードと、いいねやリツイートなどエンゲージメントが多いキーワードトップ10を調査しました。

流行語人気

共通してランクインしているのは①NFT②ウマ娘③副反応④イカゲーム⑤SDGs⑥推し活⑦マリトッツォの7語でした。
2019年の新語・流行語大賞で大賞に選ばれた「ONE TEAM」は、SNSでの反響が多いキーワードではなかったので、関連性は低いかもしれませんが、SNSでの話題や反響がもたらす影響力が年ごとに大きくなってきているので、この中から大賞が選ばれるのではないかと予想します。

いよいよトップテン・大賞の発表は12月1日(水)です。結果をお楽しみに。

ノミネートされた流行語を詳細に分析

イカゲーム

ノミネートされた中でも、トップテン有力候補として名前を挙げられることも多い「イカゲーム」。9月にNetflixで配信が開始してから、全世界で話題を席巻しています。
そこで「イカゲーム」について、海外の反応を詳細に分析!50言語、3億ドメイン以上に対応しているQuid Monitor(旧NetBase)だからこそできる、海外SNS分析レポートはコチラからご覧ください。

Netflix「イカゲーム」の海外の反応をSNSで分析

また、その他にもこれまでさまざまなトレンドキーワードのSNS上の反応をソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)で分析してきました。今回ノミネートされた言葉に関連するレポートもございますので、ぜひ合わせてご覧ください。

スマホゲーム「ウマ娘」が競馬人気に与えた影響とは
大谷翔平選手の海外の反応や話題をSNS分析!

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