2019年12月7日に最終節を迎えるJ1リーグ。優勝を争う2チーム「横浜F・マリノス」「FC東京」を対象にSNSで盛り上がっているチームや投稿者の傾向などを調査!サポーターのSNS上の熱き戦いの行方を追います。
2019年12月7日(土)は明治安田生命J1リーグの最終節。優勝を争うのは横浜F・マリノスとFC東京の2チーム。熱い戦いを前に、今年1年のSNSの投稿からサポーターの盛り上がりを調査してみました。盛り上がっているチームはどちら?どんな人が投稿している?SNS上ではどんな戦い?!が繰り広げられているのでしょうか。
弊社のソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)で分析したレポートをご紹介します。
利用者層
2チームの間に大きな傾向の差はありません。数パーセントの差とはなりますが、横浜F・マリノスは男性比率が高く、34歳以下の比率が高い結果になっています。
投稿数推移
各チームの投稿数推移と、各チームで投稿数が最も多かった日の人気キーワードです。
情熱度/センチメント傾向
情熱度
弱い感情(好き、嫌いなど)に対する強い感情(大好き、大嫌いなど)の割合を0から100
のスコアで示したもの。
算出方法:(強い感情-弱い感情) / (強い
感情+弱い感情)
センチメント傾向
ネガティブに対するポジティブの割合を表すス コア。 算出方法:( (ポジティブ数-ネガティブ数) / (ポジティブ数+ネガティブ数) )×100
横浜F・マリノス
人気投稿
チーム名がさまざまな呼ばれ方をしており、ハッシュタグの人気も分散しています。またサポーターの力でトレンド入りしたキーワード「#すべてはマリノスのために」もランクインしています。
センチメント傾向
「いい」「好き」「楽しい」「面白い」といった試合を楽しんだり好意的に感じるポジティブな感情が目立っています。「優勝」「勝利」などもちろん勝利への熱い思いも忘れません。
人気メディア
漫画家の方によるイラストの投稿が人気を集めています。
その他、企業キャンペーンや審判に関すること、トレンド入りを果たしたスクリーンショット、横浜の駅広告など非常に話題に富んでいます。
FC東京
人気投稿
チーム名の呼び名が「FC東京」もしくは「fctokyo」に統一されています。また代表入りで話題の「久保建英」選手や視聴媒体の「DAZN」関係のキーワードが多くランクインしています。
センチメント傾向
横浜F・マリノスと比較すると「勝利」「優勝」といった勝利への熱い思いがあふれるセンチメント傾向になりました。また、「愛する」「誇る」といった自分ごととして捉えているようなポジティブな感情が目立っています。
人気メディア
人気がある投稿・メディアのうちその多くを占めたのが「久保建英」選手に関する投稿となっています。
次いで選手の移籍に関するニュース、企業によるキャンペーンの投稿が人気となっています。
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ご紹介した分析レポートは、Quid Monitor(旧NetBase)の一部の機能で作成した簡易レポートです。より詳細な分析や、幅広いテーマでの分析が可能ですのでSNSトレンド分析や自社に関するソーシャルメディアレポートにご興味のある方は是非お問合せください。
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